新宿や池袋といった何社も乗り入れる巨大駅もあれば、係員1人か2人でやりくりする小さな駅もある。そんな、ほとんどの人が日常的に利用しているであろう鉄道の末端で働く男が見聞きする、利用客の醜い日常をボヤきます。
うらごろー
Uragoro
たまるストレス
きっかけは、同じ駅係員の仕事をしている人のツイッターアカウントから発信された"つぶやき"が、Yahoo!ニュースに上がり、軽くバズったことだった。
https://news.livedoor.com/article/detail/17156138/
https://otakei.otakuma.net/archives/2019092902.html
https://f-navigation.jp/column/life/1130.html
リツイート、フォローしたりされたりの関連ツイートや"おすすめ"アカウントなど、たくさんの投稿やコメントを、時間を忘れて読みあさった。
駅係員や乗務員、バス運転士ら交通機関はもちろん、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで働く様々な、それはそれはたくさんの人が、自分と同じストレスをかかえ、かつ発信している。
その数の多さに遅ればせながら軽く驚いたのと同時に、そりゃそうだよなという納得感のような不思議な思いを抱いたりもした。
よくも悪くも、自由に発信できるツールがあるのだ。理不尽なことに見舞われるばかりの日常を、グチりたくもなるよな…と。
はじめの一歩
クレーマーとかカスハラとかのワードで、「お客様」側の行き過ぎた言動がクローズアップされ、サービス供給側に同情的な空気が増しつつあるものの、まだまだアンバランスな、病的とすらいえる"お客様第一"は健在。
どう考えても「それ、こっちが頭下げなきゃいけないこと?」な、言いがかり同然の内容でも、「お前が悪い」とされてしまう――etc. etc.
とにかく腹が立ち、理解に苦しむ輩を相手にすることばかりの毎日に、自分も……とは思ったけどグズグズしていてなかなかできず。ことし1月下旬になってようやく重い腰が上がり、アカウント(この記事のタイトルと同じ名前)を取得。
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ぶつぶつ言い始めてしばらく、知り合いの知り合い(の知り合い?)という、なんだかよくわからない関係からできたご縁で、ココでも時々、だらだら書いていくことになりました。
知られていそうで知られていない、鉄道会社の末端で働く人間のホンネ。
頻度はツイッターのほうが多く、内容がカブることもあるとは思いますが、語っていきます m(_ _)m
2020.03.20
Photo : Uragoro
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